コマゴメピペット

好きを通そうと思っている

マイマザーすごい

今朝母が出かけるが買ってくるものはあるかと聞いてきたので

・惣菜パン

・精製水(ドラッグストアによることがあれば)

・卵

を頼んだ。

 

帰ってきて母は一番に精製水がどこにもなくて2軒も回ったと言ってきた。

はえぇ、ありがとう、そんなにしなくてもいいんだけど…

と言ってしまった

私が頼まれたとしても2軒も回ったりしないし、そんな労はしたくないしでなんだか申し訳ない気持ちになった。

 

惣菜パンは私の好きな枝豆の入ったものだった。うれし〜

陽が登ったら食べようかな。

 

父親はまぁまぁ買い物を忘れる。

ゴールデンキウイを買ってきてと頼んだらグリーンキウイを買っていたというのは通算で5回程になる。

父はキウイを食べないので間違いに対して何の感情も湧かないのではないかと思っているが、間違えられたグリーンキウイを食べなきゃいけないのは私と母なのだ。

この前もお弁当用に頼んだプチトマトを忘れていた。次の日のお弁当がミレーみたいになっちゃうのは父も一緒のはずなんだけどな。

 

母親というのはなんだかよくわからない

フワフワと言ったことをいちいち覚えているし、漠然とした買い物の注文にもすごく的確に買い物をしてきてくれる。凄すぎる。

たまに自分の好みで買おうと思っていたものを勝手に買われてしまい、

買ってきてくれてありがとうの気持ちと自分で買うつもりだったんだけどな

が入り混じった微妙な気持ちになってしまうが、それも母というものなのだなぁ。

 

嘘だろおめえ

私は友達が少ない方だと思う。

数少ないと友達が皆いい人で、それぞれ違った分野で詳しくて話しててめちゃくちゃ面白い人たちばかりだ。

転勤が多かったからか初対面ではそこそこの緊張しかしないし、話しかけた人と仲良くなれなくてもそんなもんかという気持ちでいることもある。

今仲良くしてくれている友達は大体私から声をかけている。

最初は趣味とか何もわからないし無難な話題しか振らない、しかし無難な話題の中である話題で急激に仲良くなることもあった。

船舶についているソナーのようにとりあえず一周無難な話題を振ってどれかが引っかかって話が盛り上がったりする。

そのためには無難な話題ストックみたいなのが存在して、みんな共通して持っているから一枚ずつめくっていくようなイメージで初対面での会話をやっていく。

 

f:id:ethanol0:20200710040536p:plain

 

 その中で同じものがあれば会話は盛り上がって、仲良くなれる確率は上がる。

社交的な人はこのカードがめちゃくちゃ多いから色々な人と仲良くなれるのだろう。

 

ここまでが私の考え方であり、会話の仕方なのだが

先日私はめちゃくちゃ会話に失敗した。

なぜかというと全然会話が膨らまなかったのだ。

その相手からお誘いがあってお話したのもあって、心を固く閉ざしているようには見えなかったし、むしろ開いているようにすら感じたのに、だ。

そんなことある??

f:id:ethanol0:20200710041724j:plain

もうダメ

あるアーティストをよく聞くとのことだったので、

それなら知っている。最新曲の○○がとても話題になっているし

昔△△もはやっていたなぁ

と返したのだが

それは知らない…カヴァーしか聞かないしと返ってきたのだ

 

うーん

カヴァー系は私の守備範囲でないし何もいうことがないなぁと

そのアーティストに関する話をいくつか振ってみたのだが尽くもりあがらず…

 

相手に合わせて話題を振るまではできたのだが、広がらないというか力不足というか

相手を深く掘り下げるつもりでシャベルを持ってきたのに

スコンと底に当たってしまったというか

その他にも色々思いつく限りの話題を振ってみたのだが全て盛り上がらず

何とも言えない空気感になってしまって地獄だった

他にめちゃ深く情熱をかけてやっていることがあったのかもしれないけれど、聞き出せなかったなという気持ちで会話が終了した。

あと何で誘われた側の私がめちゃくちゃ聞いているんだ?という気持ちになった。

こう色々と話題を振って相手を伺ってとか乗り気じゃないとすごく疲れるんだなと学習した。

 

 

もうぜってーいかねえ!!!あー疲れた

 

 

 

オーブンのはなし

高校一年のとき、私は大宮にある祖母の家に下宿していた。
綺麗好きでしっかり者だが料理が得意でない祖母といつも静かに本を読んでいる祖父の三人で暮らしていた。

家にはとても大きくて性能の良いガスオーブンがあってよくお菓子を作っていた。
祖母は料理が得意ではなかったのでリフォームしてせっかくオーブンをつけたのにほとんど使っていなかったようでピカピカだった。
私は小さい頃に読んだ絵本に出てきたような大きくて綺麗なオーブンに興奮して週に1回は必ずお菓子を作っていた。
(祖母の家の近くに製菓材料店があったのも理由の一つ)
チーズケーキを二台焼いて一台を家で食べて友達に丸ごと一台あげたり、ものすごい量のシュークリームを作って学校で配ったりした。

引っ越しのタイミングで電子レンジを買うことになったとき、迷わずオーブン性能の高いものを選んだのもあって今も快適にお菓子作りができているがあのときには敵わない。

あのパンが一度に12個焼けて七面鳥も丸焼きにできる最高の火力と空間を兼ね備えた作り付けのオーブンには敵わないのだ。私の情熱もそこにおいてきてしまったのかもしれない。

 

福楽得 メープルミックスナッツの思い出

大宮にある祖母の家から2時間かけて都内学校へ通っていた高校1年生の間、ずっとこれを食べていた。
渋谷駅山手線ホームのキオスクで買って、埼京線のホームへと繋がるとても長いコンコースの間に開封し、通勤快速を待ちながら3つ食べ、池袋までに2つ食べ、赤羽までにまた3つ食べ、さいたま新都心を通過するまでぼんやりしているといつの間にかなくなっており、大宮駅でゴミを捨てる。
そうやって毎日帰宅していた。何となく甘すぎるな太るかなと考えているともうなくなっているのだ。全く不思議な食べ物であった。
一度行きに買っていって学校で友達と分けて食べることもしたが分けるにはあまりにも少ないのだ。1人でのんびりぼんやりしながら食べるのがいいのだ。
どういうわけか学校のない日には食べる気がおきなかった。わざわざ買いに行くようなものではないと考えていたのだろうか。行きずりで買って食べることに楽しみを見出していたのだろうか。
よく飽きずに一年も食べていたものだ。
それよりあの競争率がものすごく高いであろう渋谷駅の山手線ホームのキオスクでよく一年も議席を獲得していたなと思った。
みんな行きずりであれを食べるのが好きなのだろうか。

会社へ持っていってゆっくりたべるのであろうか

よくわからないがメープルミックスナッツは美味しいということだ。

 

福楽得 メープルシロップくるみ 35g×5袋 https://www.amazon.co.jp/dp/B07L6LMWR9/ref=cm_sw_r_cp_tai_bbB-EbE3J2RTF

20200627 日記

今日は眠れなかった 朝はジェノベーゼパスタを食べた
生麺だったしとても美味しかったがどこの会社のソースを使ったかわからない
毎回言っている気がするねと母と話した
母は私が昨日漬けた大葉とご飯を海苔に巻いて食べていた
昨日新しい海苔を開けたばかりなのでとても美味しいらしい

食後30分もすると宅配便が届いた
中身は一昨日頼んだ過去の企画展の画集だった
ルノワールの桃の絵がどうしても液晶以外で見たくて頼んだものだった
中を見ると公式画集といえども印刷なので誤差はあるとしても見事な桃の絵だった
完熟のするするとむけそうな桃の皮
籠に盛られてあちこちを向いているがどれも美味しそうな表情をした桃たち
ころころと転がりそうな1個の桃
全てを包むような柔らかな白のクロス
印象派っぽい背景のぼんやりとした色たち
全部がすごくかわいくってとてつもなく桃を飾りたい欲求にかられた
この画集、買ってよかったなァ

4年前の手芸本を以前から探している
手芸本というのは日々流行の流れとともにたくさん刊行されるものなので
一度売り切れると人気作家でもない限りなかなか増版、再販がないものだ
そのようなジャンルのものをふらふらと探していると渋谷の紀伊國屋に1件在庫ありと表示された
Amazonでもしばらく売り切れだったのに!ととてもびっくりしつつ取り置き申請をした

しばらくしても取り置き完了のメールがなかなかこない
もう一度紀伊國屋のサイトへ行くとさっきまであった在庫がなくなっていた
これはなんなのだ 取り置き申請が通ったから在庫なしなのか誰かが既に買ってしまったから在庫なしなのか 私は混乱した
しまった 取り置き申請でなく買っておくべきだったかとも思った
いっそ博打で紀伊國屋へ行ってしまおうかとも考えてうだうだしていたら1時半になっていた。
ちょうど父親がサイクリングから帰ってきたので買い物袋を受け取ると、小ぶりだが色付きの良い綺麗な桃が7個もあった
初物だし高いだろうなと値段を聞いてみたらそうでもなかった
そのうち桃と紅茶のティラミスを作る予定だ
それと桃のパフェ
お昼はネギ塩コンビーフ卵かけご飯にしようと思っていたのだが
冷凍庫に玄米しかご飯のストックがなかったので諦めて蕎麦にした
蕎麦には母が朝食べていた大葉の漬物を入れて食べた
いつもとは少し違った味がしてとても美味しかった

腹が膨れて一息ついていたら紀伊國屋からメールが入っていることに気がついた
取り置き完了のお知らせ、とある
無事にできていたようで安心した。
ずっと読みたい本だったのですぐに取りに行こうかとも考えたが
今はまだパジャマだし外はとても蒸し暑いようだしそして、もう2時だった。
またうだうだとしていたら母から明日は雨だよとの情報(本当かどうかは重要でない)が入り、なんとしても今日行くぞと気合を入れて出かける準備に取りかかった

そういえばまだ一度も来ていない水色のワンピースがあったなと着てみると、
一度洗濯したのにもかかわらずめちゃくちゃ折しわがついていた
完全に萎えたと母に報告しに行ったら珍しく母はアイロンをしてあげると言ってくれた。
本当にびっくりした。ワンピースのアイロンがけ、めちゃくちゃ面倒なのに
ありがたいなぁと思った。

母がアイロン掛けをしてくれている間に私は日焼け止めを塗り、髪を整えるなどしていた
母からアイロン終了のお知らせを受け取るとともにワンピースを着たら
とても熱いところと霧吹きのせいで濡れているところがあって
しっちゃかめっちゃかでとても笑ってしまった
面倒なことをやってくれてありがたいのに笑ってしまった
うけるな

それから間も無くして私は渋谷へ向かった

電車の中で急に睡魔が来て6駅ほど寝ていたらよだれが出ていたことに気がついて目が覚めた。
めちゃくちゃ恥ずかしい マスクしててよかった
マスクは捨てて新しいものに変えた

なぜか今日は行き交う人々のことを訳もなく憎んでいた
なぜだろう
生きとし生けるもの全てが憎く思えた
最近人に触れていなかったからかな

今日 風呂で瞑想していたら意識が飛んでいた
多分寝ていたんだと思う
私の風呂瞑想スタイルは鼻以外お湯に浸かるニンジャスタイルなので
本当に寝ていたら鼻に水が入っているはずだが…
何を考えていたのだろう

今思い出せるのは すみれの砂糖漬けのことだけだ

ピクニックにて

三年も前のことになるが、そのときとても仲良くしてくれていた人がいた

その人とは月に一回美術館に行ったりクラシックコンサートに行ったりした。

音楽の趣味は大体一緒で、絵と本の好みは少し違って、嗜好品の好みは全く違う人だった。

相手は甘党のコーヒー党で、私はしょっぱいお菓子が好きで紅茶党だった。

私は何の知識もないなりに色々話をしていたけど、相手はすごく頭の良い人だったので1年くらいで飽きられてしまった。

 

その人はあまり表情は動かないけれど、とても優しい人だった。

その日は天気が良いので美術館に行く前に公園でのんびりしてから行こうということになった。

私はお菓子とレジャーシートを持っていくので飲み物をお願いした。

ピクニックなら塩気のあるお菓子がいいなと思ったが相手は甘いものが好きだったなとスパオスナッツとシューケットを持っていった。

頼んだとはいえ急だったのでペットボトルのお茶かなと思っていたが相手が持ってきたのは魔法瓶に入ったコーヒーと紅茶だった。

その瞬間この人はとてもいい人だなという思いが心を駆け巡った。

急に決まった予定だし、自分はコーヒーだけあれば快適に過ごせるというのに私に合わせて紅茶も持ってきてくれるなんてとんでもなく気遣いのできる温かみのある人だなと思った。

そもそも朝早めに集合する予定だったし、その人はもっと朝早くから起きてお湯を沸かしコーヒーを淹れ魔法瓶に注ぎ、もう一度お湯を沸かして紅茶を入れ魔法瓶に注ぐという作業をしてきたのかと考えるとなんと相手のために労力を割ける人なんだと思って心がめちゃくちゃあたたかくなった。

しかも500ml×2瓶だったので1kgの重量!めちゃくちゃ重くてめんどくさいものをお願いしてしまって申し訳ない気持ちになった。

そして私はお菓子を買ってくるだけでよかったので、飲み物を用意するコストに対してやすく見積もりすぎていたので反省した。

(今度ピクニックあるときは簡単に飲み物を持っていくのを人に任せないようにしよう。

その人の距離に応じて考えるのがいい)

 

その日は相手にとても感謝をして野原でゆっくりしてから美術館に行った。

ピクニックの途中、相手はウトウトしつつ空を眺めていた。それを私はとても愛おしく思った。

とてもいい日だった。その人と過ごした中で1番心に残っている1日だ。

そして、私の人生で1番相手を好きになった1日だった。

 

 

 

 

 

 

 

Lauramercier 2020 summer correction “UNDER THE BRAIZING SUN” がかわいい

まず見てほしい、Lauramercierの夏コレを

 

www.instagram.com

最高〜〜めちゃくちゃいい!!

何がいいってまずコピーがいいよね、UNDER THE BRAIZING SUN、炎天下 

燃えるようなオレンジのキャビアスティック(2016)に太陽の輝きの黄色(2015)を重ねたいよね、唇はヌードに2018のオレンジブロッサムか2017のハイビスカスがかわいいかな

 

真夏日の夕方の空みたいなパープル(2014)のキャビアスティックに黄色(2015)を重ねるのもいいよね、沈みかけの太陽と妖艶な色味のパープルのマリアージュ めちゃくちゃ夏って感じするし最高

それで唇はちょっと深みのあるローズの2019 Granada Rose にキラキラの2020 Mirageを重ねたいな〜 

夏の日差しを反射して唇がキラキラと煌めくの、最高でしかないしこの夏絶対最高でいたいな

 

まぁ妄想なんですけど

 

結局2020をポチって終わりました

金があれば全部買ってました

悲しいね

 

まぁコロナで在宅勤務やマスクで化粧する必要のある人がガクッと減ってしまいコスメの需要も落ちているので、こういった遊び心のあるコレクションとかがなくなってしまったら悲しいなという気持ちがあるけど実際化粧品の減りが鈍化しているので何とも言えない気持ち 

今回のコレクションも化粧品(特にリップ類)減ってなさすぎてぶっちゃけ買うのめちゃくちゃ躊躇したし、みんなそんな感じなんだろうなぁ

 

マスクをする社会の中での化粧、本当に自分のためって感じがしますね〜

やっぱり化粧は相手がいてのものと考える人もいるし自分の中でもそういう気持ちは多少あるものの、化粧する理由の根本にあるかわいくきれいでいたい気持ちに他人は関係ないと思うんですよね。その気持ちの割合は個人によるとは思うんですけどどこかで共通していると思っています。

 

そして私はマスクしててもかわいいリップを塗って過ごしていこうと思います。

マスクの中がキラキラのディスコ状態って最高〜〜!!

 

ではさようなら