コマゴメピペット

好きを通そうと思っている

20200627 日記

今日は眠れなかった 朝はジェノベーゼパスタを食べた
生麺だったしとても美味しかったがどこの会社のソースを使ったかわからない
毎回言っている気がするねと母と話した
母は私が昨日漬けた大葉とご飯を海苔に巻いて食べていた
昨日新しい海苔を開けたばかりなのでとても美味しいらしい

食後30分もすると宅配便が届いた
中身は一昨日頼んだ過去の企画展の画集だった
ルノワールの桃の絵がどうしても液晶以外で見たくて頼んだものだった
中を見ると公式画集といえども印刷なので誤差はあるとしても見事な桃の絵だった
完熟のするするとむけそうな桃の皮
籠に盛られてあちこちを向いているがどれも美味しそうな表情をした桃たち
ころころと転がりそうな1個の桃
全てを包むような柔らかな白のクロス
印象派っぽい背景のぼんやりとした色たち
全部がすごくかわいくってとてつもなく桃を飾りたい欲求にかられた
この画集、買ってよかったなァ

4年前の手芸本を以前から探している
手芸本というのは日々流行の流れとともにたくさん刊行されるものなので
一度売り切れると人気作家でもない限りなかなか増版、再販がないものだ
そのようなジャンルのものをふらふらと探していると渋谷の紀伊國屋に1件在庫ありと表示された
Amazonでもしばらく売り切れだったのに!ととてもびっくりしつつ取り置き申請をした

しばらくしても取り置き完了のメールがなかなかこない
もう一度紀伊國屋のサイトへ行くとさっきまであった在庫がなくなっていた
これはなんなのだ 取り置き申請が通ったから在庫なしなのか誰かが既に買ってしまったから在庫なしなのか 私は混乱した
しまった 取り置き申請でなく買っておくべきだったかとも思った
いっそ博打で紀伊國屋へ行ってしまおうかとも考えてうだうだしていたら1時半になっていた。
ちょうど父親がサイクリングから帰ってきたので買い物袋を受け取ると、小ぶりだが色付きの良い綺麗な桃が7個もあった
初物だし高いだろうなと値段を聞いてみたらそうでもなかった
そのうち桃と紅茶のティラミスを作る予定だ
それと桃のパフェ
お昼はネギ塩コンビーフ卵かけご飯にしようと思っていたのだが
冷凍庫に玄米しかご飯のストックがなかったので諦めて蕎麦にした
蕎麦には母が朝食べていた大葉の漬物を入れて食べた
いつもとは少し違った味がしてとても美味しかった

腹が膨れて一息ついていたら紀伊國屋からメールが入っていることに気がついた
取り置き完了のお知らせ、とある
無事にできていたようで安心した。
ずっと読みたい本だったのですぐに取りに行こうかとも考えたが
今はまだパジャマだし外はとても蒸し暑いようだしそして、もう2時だった。
またうだうだとしていたら母から明日は雨だよとの情報(本当かどうかは重要でない)が入り、なんとしても今日行くぞと気合を入れて出かける準備に取りかかった

そういえばまだ一度も来ていない水色のワンピースがあったなと着てみると、
一度洗濯したのにもかかわらずめちゃくちゃ折しわがついていた
完全に萎えたと母に報告しに行ったら珍しく母はアイロンをしてあげると言ってくれた。
本当にびっくりした。ワンピースのアイロンがけ、めちゃくちゃ面倒なのに
ありがたいなぁと思った。

母がアイロン掛けをしてくれている間に私は日焼け止めを塗り、髪を整えるなどしていた
母からアイロン終了のお知らせを受け取るとともにワンピースを着たら
とても熱いところと霧吹きのせいで濡れているところがあって
しっちゃかめっちゃかでとても笑ってしまった
面倒なことをやってくれてありがたいのに笑ってしまった
うけるな

それから間も無くして私は渋谷へ向かった

電車の中で急に睡魔が来て6駅ほど寝ていたらよだれが出ていたことに気がついて目が覚めた。
めちゃくちゃ恥ずかしい マスクしててよかった
マスクは捨てて新しいものに変えた

なぜか今日は行き交う人々のことを訳もなく憎んでいた
なぜだろう
生きとし生けるもの全てが憎く思えた
最近人に触れていなかったからかな

今日 風呂で瞑想していたら意識が飛んでいた
多分寝ていたんだと思う
私の風呂瞑想スタイルは鼻以外お湯に浸かるニンジャスタイルなので
本当に寝ていたら鼻に水が入っているはずだが…
何を考えていたのだろう

今思い出せるのは すみれの砂糖漬けのことだけだ