ベストコスメ2019
毎日クレンジングするのは好きではないので、平日のうち8割は日焼け止めとリップメイク(リップカラーとグロス)だけで外に出ている。たまに顔色がやばい時があるので、そういう時はチークを塗る。ただチークを塗ると顔色の評価が上がるので塗った方が確実にいいのだろうなと思っている。
毎日フルメイクをしない=そんなにコスメを消費しない為スタメンがベスコスとなってしまったが、基本リピートするものだけ選出した。
【リップカラー部門】
絶妙な透け感、ベージュだけどおばさんっぽくない澄んだ色出し、何よりちゅるんとした若々しい質感、全てを兼ね備えたティント、それがこちら。
A’pieu juicy pang tint BE01 !!!
ここ好きポイント①モデルさんの色になる人とならない人がいるけれど全員もれなくかわいい色に仕上げていること。
こういった薄く透ける色は本人の唇の色にとても左右される。それはプロダクトとして失敗だという人もいるだろう。しかしCHICCAのなどに見られる本人の血色を利用する様な
プロダクトは近年増えている。phに反応して色が変わるリップなどもこれに当てはまる。なのでこういった“あなただけの色”を推すプロダクトは近年の流行りとして認められているので一概に悪いとはいえない。
まぁこのjuicy pang tintはそういった推し方はしていないので責められる点ではあるが。(BE01のカラーのみ使用者本人の血色に左右されるような色出しをしているので、難しいのだとは思う。)
話が逸れたがこのBE01のカラーは万人を“かわいく”仕上げるものだと思う。
別に色気が増すだとか、戦闘力が上がるだとかの評価は全然無い。ただかわいさに特化した仕上げだと思う。
この”かわいさ“を分解すると可憐さと儚さになると思う。
このBE01は白っぽいオレンジに少しのピンクと多量の透明を入れたような色なのだが、まずこの白っぽいオレンジだけだと唇にのせたとき肌から浮きやすく、おばさんくさい色というかバブリーで昔っぽい色になる。そこに少しだけピンクを足すと白っぽいオレンジだけの時よりも唇に乗せたとき血色が引き出しやすくなる。色としては可憐さが完成したが、まだ肌に馴染むまではいかない。そこで多量の透明。これによって透け感が出る。これが透明でなく白だとただただ肌から浮くのみである。イメージ的には薄い色の油絵具から水彩絵具に移行する感じだ。絵具をのせても肌の色(画用紙の色)が透けるイメージ。
こういった色出しに透明感がでることでBE01は可憐さと儚さを使用者の唇から引き出してくれる。
何を言っているのか分からねーと思うが俺もサッパリだ。
ここすきポイント② 思ったより色が長持ち薄いカラーはたたでさえ濃いカラーと比べてとれやすいのに塗って喋って60分後に鏡を見てもまだ色があるとびっくりすることが多い。なので直すときにグロスでツヤを足すのみでいいので30秒もトイレにいなくて良いという利点がある。コスメは面倒だと使わなくなるので、使用時の心理的負担がすくないのは選出理由の一つである。
Juicy pang tintは今年半年以上使い続けた。もうほぼ無いのでスパークリングバージョンを注文した。
続いては
【グロス部門】
キラキラの多色ラメにめちゃくちゃ小さいスカートのポケットにも入るパッケージ、何より衛生的な毛の生えていないシリコン製のスパチュラ。私の求める性能をみたすグロスがここにあった!
innisfree リップグロウジュエル 〜〜!!!
これは2019年2月頃に発売されたinnisfreeの月1限定コレクション“オーロラエディション”の中の商品ジュエルリップグロウが6月にパッケージを変えて帰ってきた〜!しかも定番化〜!という商品。
私がこれを最初に見つけたのは3月頃でInstagramのグラデーションリップをつくる動画(めっちゃ見てしまう)でマットリップのトッパーとして出てきてからだ。
グラデーションリップはツヤ派な私は途中までマットで構成された動画にまたマットか…かわいいんだけど好みではないな…あと4秒したらスワイプして戻るか…と思っていたところ小粒のラメがキラキラと光るこのグロスを発見した。
日頃から毛の生えていないリップカラー及びグロスを探していた私には衝撃だっ(毛の生えてないシリコン製スパチュラは大抵大粒のラメ製品にしか使われておらず、この様なデイリーに使える小粒のキラキラとしたラメが入っていることは稀)だ。
私は即座にキャプションを見たが、ハングル語のタグの羅列でさっぱりだったので書いてある順にタグに飛び似たようなコンテンツが載っているかという頭の悪いタグの使い方をした。
(今でもたまにやってしまう。やめたいのでもしいい方法があったら教えてほしい。)
紆余曲折を経て商品に辿り着くと限定品!!!しかもコレクションの中でも速攻で売り切れたもののようでqoo10にも高値で転売されていた。
悲しみに暮れた私はジュエルリップグロウを忘れようと商品をブックマークの葬いフォルダへ入れ、Instagramを消した。〜あなたの居ない世界なんてもういらない〜
秋になって流石に忘れたのか私はInstagramをまたインストールした。私はEtude HouseからPlumping Peal Syropが発売されて狂喜乱舞しましたが日本での発売は無いと知り、一気に意気消沈した。
何故なんだ…みんなキラキラすきだろうに…
と思い葬いフォルダへブックマークをすると底の方に見覚えのないパッケージになったジュエルリップグロウの姿が〜〜!!!!アーーーー!!!!私はこうしてジュエルリップグロウを3本まとめ買いし、長文のレビューをのこした、おしまい。
続いて
【チーク部門】
なぜ私はこれをつかうのか、それは私がなりたい偶像に近づく為でもあり、自分が自分らしくある為でもある。
CHICCA フラッシュブラッシュ 05 マンゴープレス
私はかねてよりCHICCA、CHICCAのプロデューサーの吉川さんのファンでプロデューサー解任、そしてブランド終了の知らせを聞いて本当に悲しくなった。
こんなに愛したことのあるブランドは他にない。ブランドポリシーからプロダクトに込められた思いや開発ブログなども隅々まで読んで、使って、そういったねらいがあるからこういう質感なのか、ならこういったつけかたもアリかな、なんて試行錯誤しながらメイクしてみたり、何よりメイクの楽しさ、定義のなさ、メイクをする意味などを見つけられたのはこのブランドがあったからだ。
このチークはテクスチャが硬く、1度にあまり肌につかない仕様である。しかし、発色が薄い訳ではない。本体の色は普通の練りチークと同じくらいか少し濃い目に作られている。本当に少しずつしかつかないので濃すぎて失敗するということはほぼない。
プロデューサーの吉川さんは「日本人のメイクのチークは濃すぎる」とよく言っている。
私もそう思うし、チークの濃すぎる人にはなんだか顔のバランスが悪く、聡明さに欠ける印象を持ってしまう。
しかしこのチークは1度に少しずつ肌に重ねるので、慎重につけなくてもいい感じに仕上がるので使用時の心理的負担が少ないのがベストコスメに選んだ理由だ。
こうしてみると私はメイクが面倒だと思っているのではと考えるが、メイクが面倒だと思ったことは無い。面倒なコスメは使用を控える傾向があるだけなのだ。
これからもメイクをすこっていく。
ジャガーマンシリーズシリーズ外伝が好きだ
その文字は泣いていないか
最近Instagramでよく見る画像で商品の写真に大きくレタリングされた文字がセットのもの
週刊誌の表紙みたいで全然かわいくない、美しくない、みてて楽しい気分にならない、むしろ悲しくなる。
私はInstagramのことを写真でコミュニケーションをとるようなタイプのSNSじゃないかなと思ってるんです。
あの正方形の中でどうやって自分の好きなことや伝えたいことをみてもらうか、っていうことを凝るのが投稿側の楽しさのような気がしてるんですよね。
Instagramをメインフォーマットとして活用しているメディアによくありがちな、あの商品画像に被る大きい文字のサムネイル、次の画像は文字びっしり、おまけにキャプションにも文字びっしり。
みんな全部読むのかな?って思うんですよね。疲れませんか?
私は週刊誌の表紙のような大きい文字と小さい文字が入り乱れてギチギチに詰まっている文章はとても読みづらいと思うんですよ。
ああいう表紙は細かく読むものではなくて、いかに情報がこの本に詰まっているかのプロモーションですし、読みこんでもらう意図で作られてはいないと思っています。
それを踏まえてInstagramって文字を読みにきてるんじゃなくって写真や画像で何かを感じて、それを楽しみにきてるんだと思うんですよね。
なので前述の文字ギチギチ投稿はInstagramに則してはいないと思います。
検索欄のたくさんのサムネイルからギチギチ投稿が減りますように。
祝、Dカップ。
私は貧乳だ。Dカップになった今もこれは紛れもない事実だ。
3年前胸が膨らみ始めたときと相変わらず仰向けに寝転がったら関東平野で、下着をつけなければ真下を見てもつま先まで見通しが利いて便利なままで、うつ伏せに寝るのも楽勝な生活が続いている。
とは言っても少しだけ成長を感じることができたのは左手で右脇に手を差し込みぐいっと中央に寄せたときの感触、ボリューム感そしてある程度の質量になったからこそのもっちりふわふわの肉感。圧倒的。
【Dカップになって変わったこと】
・下着の値段が高くなった
大抵の下着屋さんの場合A ~C,D ~Fあたりで値段が上がっていく。
・下着を堂々と選ぶようになった
これは個人の考えの問題でこんな貧相な体した奴が一丁前に高い下着屋になんて…という謎の自意識があったのが、カップサイズがあがったら謎の自意識は謎の自信へと変化を遂げ(いいのか?)、誰も見ていないし好きなのを好きなだけという考えになった。
・下着の効果をより感じられるようになった
WAC○Lさんの下着は底上げ効果が本当にすごいので質量も増えたらそりゃあみたいな感じ。(バフ掛け)
・胸の開いた服を選択肢に入れるようになった
以前はVネックや襟ぐりの深いワンピースなどを胸が平らでとても深く開いてしまいがちだったので避けていたが、下着の補正効果とともにデザイン的に着れそうかな?というものが増えた。
余談だがここ1年ずっとPeach Johnのナイトブラを欠かさずつけていたからか、下着のフィッティング中に店員さんから形がいいですね。と褒められたのでとても気分が良かった。(私のよく行く所では下着のサイズや位置を合わせるためにかなりがっつり胸を触られる)(彼女たちは社員であれバイトであれ研修を受けたいわばおっぱいアドバイザーだと私はおもっているので彼女たちの言うことはお世辞であれ参考にしてしまう)(無知な人間なので)
追記:この前Eカップになりました。この辺からブラのデザインの余白が浮き彫りになってくることが最近わかってきた。
追記:2018/09/10
Fカップになりましたがあまり実感のない感じです、アンダーが65なのでしょうがないね。